2021年5月に日本を騒然とさせた
ニシキヘビの脱走騒動。
見事捕獲に成功したのは、動物園の園長を務める
白輪剛史(しらわ つよし)さんでした。
ヘビの居場所を正確に突き止めた”名探偵”ぶりは話題になりましたよね。
そんな白輪園長が次なる大物の捕獲に成功！？
今回の記事では、園長の気になる情報について
お届けします。
出典元：https://www.nikkansports.com/
目次
白輪園長は前科アリ？
白輪さんは静岡県の体験型動物園「iZoo」(イズー)の園長
であるとともに、爬虫類の輸入卸であるレップジャパンという
会社の社長という顔もお持ちです。
海外から新種、珍種の爬虫類を輸入し、動物園や水族館、
大学や研究機関へ販売を行っているとのこと。
小売りは一切していないそうなので、悪しからず。
高校卒業後、就職をしないでいきなりタイへ向かった白輪さん。
タイでは日本で10万円のカメが3千円で売られていることに驚き、
これをブローカーとして捌けば仕事になると確信。
18歳にしていきなり年商3千万円を稼ぐまでになったそうです！
当時の日本では、爬虫類を仕入れるルートやマーケットが
確立されていなかったということで、目の付け所が鋭いですよね。
一方で、動物の取引と切っても切れない関係にあるのが
野生動物の保護の問題です。
絶滅の恐れがある野生の動植物を保護するために
国際取引を規制するルール「ワシントン条約」ができましたが、
実際には”お金があればいくらでも輸入できてしまう”のが
実情なんだそうです。
例えば絶滅の危機にある動物の一つであり、取引が
厳しく規制されているシロサイ。
100頭単位で飼育している保護施設からであれば、
輸入できてしまうそうです。
その代わり、輸送費も含めて値段は数千万円！
とてつもないビッグビジネスですね・・
そんな中、白輪さんは実は前科アリの人でした！
しかも逮捕歴は3回！
・1989年、シロテナガザル、ベンガルヤマネコを
密輸しようとして関税法違反で逮捕
・1991年、マツカサトカゲを密輸しようとして
オーストラリアで逮捕
・2005年、ホウシャガメとガギアルモドキ（ワニ）の輸入に関して、
登録申請の不正を行い、「種の保存法」違反で逮捕
各法律や空港での税関のチェックなどいろいろな
ルールはあるものの、やはり抜け穴があるということなのでしょうか。
現在では深く反省しているという白輪園長ですが(当然です！)、
まさに名誉挽回の機会となったのがニシキヘビ脱走事件でした。
飼い主から依頼を受けた園長は
建物の外は警察などが人海戦術ですでに捜索していたこともあり、
逃げたアミメニシキヘビの特性を考えると
逃げたとしても50メートル圏内で、建物の中にいる
可能性が高いと推理。
屋根裏を探すことで見事”脱走犯”の身柄確保に成功しました！
まさに”蛇の道は蛇”を地で行く名探偵ですね☆
建物の管理会社との協議や隣人への捜索協力の依頼、
経路を探るため塗装業の知人の招集など、
その段取りも完璧だったとのこと。
爬虫類のプロの腕前、しかと拝見しました<m(__)m>
白輪園長はニシキヘビに続いて巨大ワニの捕獲に成功！？
ニシキヘビの捕り物に見事成功した白輪園長ですが、
次のターゲットは、なんと国内最大の人食いワニ！
2021年6月、「iZoo」にクロコダイル科のイリエワニのペア
が運ばれてきました。
オスは推定50歳、体長5.1m、体重800kg！
メスは推定20歳、体長3ｍ、体重100kg！
マレーシアから空輸されてきました。
出典元：https://twitter.com/iZoo_iZoo_
現地でこのワニを見た園長はその大きさと美しさに
一目ぼれ(笑)、動物園に迎え入れることを決めたそうです。
園長と巨大ワニの対決シーンがこちら！
迫力がスゴすぎ、そして平然と対峙する園長がカッコよすぎます☆
ちなみに、現在この2匹のワニの名前を募集中！
郵送or園内の募集箱で受け付けています。
採用された方には温泉宿泊券をプレゼント☆
8月31日必着とのこと。
詳細はiZooのHPをご覧ください。
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まとめ
脱走ヘビの捕り物で注目を集めた
動物園の園長、白輪剛史さんについて特集しました。
大迫力の巨大ワニはぜひ一度見てみたいですよね。
ただ、間近で観察するのは怖い気もするので、
園長同伴をお願いしたいと思います(^^ゞ
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