陸上界の力自慢が集まる投てき競技。
体格で劣る日本人には不利かな?と思われますが、
ハンマー投げの“鉄人”室伏広治さんを筆頭に
多くの選手が活躍されています。
そんな中、今回注目するのは友利晟弓(ともり なるみ)選手!
高2でインターハイを制した円盤投げ期待の星について、
気になる情報をお伝えします。
出典元:https://ryukyushimpo.jp/
目次
友利晟弓さんの高校はどこ?
友利さんは2005年生まれの沖縄県出身。
通っている学校は、沖縄県立那覇西高校です。
スポーツ選手というと私立高校のイメージが強いですが、
公立高校の生徒さんなのですね。
調べてみると、偏差値は38~49で県内149校中25位。
普通科、国際人文科、体育科があります。
体育の専門学科は沖縄の公立高校としては
初の設置とのこと。
おそらく彼女は体育科在籍と思われます。
出身者を見ても、サッカー選手や柔道家など
アスリートが数多く並んでいましたので、
やはりスポーツに強い高校のようです。
ちなみに、出身の中学校は
豊見城市立伊良波中学校。
「とみぐすく市立いらは中学校」と読みます。
さすが沖縄、簡単には読ませてもらえませんw
すばらしい実績を持つ友利さんですから、
きっと多くの大学から声を掛けられ、
スポーツ推薦の形で大学進学をするのでしょう♪
友利晟弓さんの成績は?
投てき界で注目を集める友利さんですが、
その実績はいかに?
なんと、小学生の頃にすでに全国デビューを飾っていました!
小6で「全国小学生交流大会」に出場、
「ジャベリックボール投げ」で2位という記録を残しています。
「ジャベリックボール」とは、長さ約32cm、重さ約140gで
3枚の羽根を持った投擲(とうてき)物。
これを投げて飛距離を争います。
それまでの「ソフトボール投げ」に代わって
この大会で採用されたとのこと。
面白い形をしています。
出典元:https://startdash.jp/
たしかに、小学生に円盤を投げさせるわけには
いきませんよねw
中学1年時にはジュニア五輪の円盤投げで2位。
翌年には2年生で優勝!
3年時は残念ながら台風接近のため
大会が実施されませんでした。
そして高校では、1年生で全国大会優勝!
高2でインターハイとU18大会も制覇!
まさにスーパー高校生ですね☆
次に、記録を見ると
友利選手の自己ベストは46m40。
歴代高校記録のトップは54mだそうです。
さらに、女子円盤投げの日本記録は59m03です。
ご参考までに、室伏さんの妹・室伏由佳さんの
記録はこれに次ぐ歴代2位で58m62。
世界記録は76m80。
この世界記録は、陸上競技の中で唯一、
男子を上回る記録なんだとか。
女子の場合、円盤の重さは1kg。
こんな重量物を数十メートルも飛ばしてしまうなんて、
もはや同じ人間とは思えません(^^ゞ
若き“2メートルジャンパー”の跳躍に刮目せよ!
友利晟弓さんの兄や家族もアスリート?
未来に羽ばたく陸上選手の友利さんですが、
ご家族もスポーツ選手なのでしょうか?
友利さんは4人兄妹の末っ子であり、
長安の宗暉(むねあき)さん、次男の健秀(たけひで)さんも
投てきの選手です。
お兄さんお二人も国体やジュニアオリンピックに
出場・入賞する実力者。
これぞ「投てき3兄妹」といった感じです♪
出典元:https://ryukyushimpo.jp/
そもそも友利さんが競技を始めたきっかけが、
兄の姿を見て楽しそうだと思ったこと。
さらに言えば、父親の義光さんが投てきの
経験があるそうなのです。
まさにDNAレベルで投てきをする
運命にあったと言えるでしょう☆
まとめ
女子円盤投げのニューホープで
「ミライモンスター」にも出演される
投てきの選手・友利晟弓さんについてお届けしました。
2024年のパリ五輪でその活躍を観ることができるのか、
大いに期待したいですね☆
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