女流の若手落語家として期待されている
春風亭ぴっかり☆(しゅんぷうてい ぴっかり)さん。
※「☆」までが正式な表記ですが、読みません。
つのだ☆ひろさん方式です(笑)
可愛らしい容姿ともじゃもじゃ頭がトレードマークの
ぴっかりさんについてご紹介します!
出典元:https://www.toho-ent.co.jp/
目次
春風亭ぴっかり☆さんはAKBに挑戦していた?
ぴっかりさんは1981年生まれの東京都出身。
子供の頃から舞台を観るのが大好きで、
ミュージカル女優になるのが夢だったそうです。
24歳の時にAKB48の第一期生オーディションに挑戦、
”17歳”と7歳サバを読んで最終選考まで進みました!
しかし、プロデューサーの秋元康さんに
実年齢が24歳くらいと見抜かれ、惜しくも落選(笑)
20代前半の時に初めて落語を観た際、
「落語は座布団一枚の宇宙だ」と衝撃を受けて
噺家(はなしか)になろうと決意、
25歳で春風亭小朝さんに弟子入りをしました。
2007年には「前座」となりました。
前座名は「春風亭ぽっぽ」。
入門日の11月11日が「世界平和記念日」だったという
理由で小朝さんに付けてもらいました。
2011年には「二ツ目」に昇進。
高座名を「春風亭ぴっかり☆」に改名します。
こちらは昇進した日が11月1日で「灯台記念日」
だったことが由来とのこと(^^ゞ
2012年の「NHK新人演芸大賞」でいきなり決勝に進出、
10日間連続独演会や海外公演など、
若手落語家としては異例ともいえる精力的な活動をされました。
2014年にはAKB48の新メンバーを募集する
オーディション「大人AKB」に挑戦。
ここでも最終選考まで残るという偉業を達成しました!
2018年には若手男装演芸ユニット「輝美男五(きびだんご)」に
参加、ここではぴっかり☆ではなく「光」と名乗っています。
落語や講談、太神楽(だいかぐら)などのパフォーマンスを
披露する”イケメンエンターテイメントユニット”とのこと。
こちらは、なんとなくAKBのような
アイドルとしての活動を連想させますね!
また、上記のAKBとの縁から
小朝さんがプロデュースしたAKB48の公演
『イヴはアダムの肋骨』では、「南京玉すだれ」の
指導をメンバーに行いました。
これで落選の悔しさが少しは晴れたかもしれませんね(笑)
春風亭ぴっかり☆さんの真打昇進はいつ?
落語の世界は厳しい縦社会。
前座見習い→前座→二ツ目→真打
と階級が上がっていきます。
上述のとおりぴっかりさんの芸歴を振り返ると
・2006年入門
・2007年前座
・2011年二ツ目
となっています。
前座から二ツ目には約4年、
二ツ目から真打になるには約10年かかると言われています。
真打は落語家の最上位、寄席では一番最後に出演して
”トリ”を飾り、弟子を取ることもできます。
本人曰く、真打の落語家の実力は「バケモン」だそうです(笑)
そう考えると、順調にいけば
ぴっかりさんの真打昇進ももうじきというところでしょうか?
※追記※
2021年5月、ぴっかりさんの真打昇進が決定しました!
おめでとうございます☆
2022年3月より披露目興行がスタートするそうです。
元化粧品セールスマンという肩書を持つ落語家、
桂宮治さんの情報はこちらから!
春風亭ぴっかり☆さんの落語を聴きたい!
ぴっかりさんの落語を聴いてみたい!
そんな方への情報です♪
ぴっかりさんはタイプの違う5つの公演をされています。
①「ぴっかり☆らくご」
そのときどきの”ベスト・オブ・ぴっかり”を
お届けするシリーズです。
②「ぴっかり☆二人会」
二人会とは2人の噺家がメインで登壇する公演です。
ぴっかりさんともう一方のコラボを楽しむことができます。
③「P-CAN」
ぴっかりさん唯一の定例独演会です。
”ぴーかんの空”と”ぴっかりは何でもできる=can”
からとったタイトルとのこと。
④「落語Labo」
ぴっかりさんが”ネタおろし”に挑戦する勉強会。
ネタおろしとは、覚えたての落語を初めて披露すること。
⑤「めざP」
土曜の朝の50分間、お手頃価格で楽しめる落語会です。
料金はいずれも2,500円前後。
チケットぴあ等で購入することが可能です!
まとめ
若手落語家のホープ、春風亭ぴっかり☆さんに
ついてお届けしました。
将来の笑点での活躍を期待したいですね!
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