口承(口から口へと語り伝えること)によって
受け継がれてきた歌である民謡。
童歌(わらべうた)や子守唄は、日本人の心の
ふるさととも言えますよね。
そんな民謡の全国大会で日本一の輝かしい実績を
持つのが江端菜沙(えばた なずな)さん。
「大人顔負け」と称される声を持つ菜沙さんについて
お伝えします。
出典元:https://prtimes.jp/
目次
江端菜沙さんは民謡日本一の天才中学生!
菜沙さんが民謡を歌い始めたのはなんと2歳の時!
小学1年生の時に全国大会に初出場、
いきなりの準優勝を飾ります!
才能があふれ出していますね☆
しかし、優勝できなかった悔しさから、
さらに練習に熱が入るようになったんだとか。
このあたりが、常人と違うところですよね。
仮に私がその立場だったら、完全に有頂天になり、
練習がおろそかになること間違いなしです(^^ゞ
先生との稽古は週に1回。
それだけでは足りないと考え、メールやLINEなどを使って
指導してもらっているそうです!
真摯な姿勢に頭が下がります<m(__)m>
また、指導にあたる先生も当然超一流。
民謡歌手の内山久子さんは2010年に内閣総理大臣賞を受賞されています!
民謡日本一、最高のお師匠様ということですね♪
菜沙さんの輝かしい実績はこちら☆
2015年(公財)日本民謡協会少年少女全国大会準優勝(小1)
2016年(公財)日本民謡協会少年少女全国大会入賞(小2)
2017年(公財)日本民謡協会少年少女全国大会4位(小3)
2017年 置賜民謡全国大会少年少女の部優勝
2018年 紅花摘唄全国大会少年少女の部優勝
2018年(公財)日本民謡協会少年少女全国大会優勝小学生日本一(小4)
2018年 秋の山唄全国大会少年少女の部優勝
2019年 秋の山唄全国大会一般の部4位入賞
2020年 磯節全国大会 少年少女の部優勝
そして、2021年、中学1年生として挑んだ
最新のコンクールの成績はどうだったのでしょうか?
「令和3年度民謡民舞少年少女全国大会」の
「中学生の部」では惜しくも第3位となりました!
小学生日本一という経歴を引っさげても優勝が
難しいとは、やはり中学生大会となると
レベルが上がるのでしょう。
それでも全国3位って、冷静に考えてモノスゴイですよね。
菜沙さんの経歴を見ていると、若干感覚がマヒしそうです(^^ゞ
ちなみに本番の舞台で菜沙さんが披露した演目は
「秋田船方節(あきたふなかたぶし)」。
もともと島根県には「出雲節」という民謡があり、
これが“北前船”(日本史の教科書で出てきましたよね、懐かしい!)
により港町の秋田県・男鹿に伝わって、「秋田船方節」となったそうです。
北前船はたしか江戸時代に発達した船だったはず。
ということは、その頃から歌い継がれているということになります!
男鹿市には「秋田船方節全国大会」というこの民謡を
フューチャーした大会もあるそうです。
民謡の世界は奥深いですね。
菜沙さんが歌っている動画は見つかりませんでしたが、
師匠の内山さんの「秋田船方節」がありました。
民謡の雰囲気を知りたい方はどうぞ。
圧倒的な歌唱力です♪
江端菜沙さんのパワフルな声量の歌声を聴きたい!
大人顔負けの圧倒的な声量を持つという菜沙さん。
その美声をぜひ聴いてみたいですよね?
コンクールの動画が1本見つかりました。
伸びのある声や、コブシというのでしょうか、
目をつぶって聞くと、小学生が歌っているとは思えません!
2017年投稿ということで、おそらく小学3年生の時のもの。
スゴすぎます・・
また、大手食品メーカーの永谷園の企画にも参加。
2020年に永谷園は「めざまし茶づけ」という
朝食にお茶漬けを食べる新たな習慣を提案。
お茶漬けは作るのも後片付けも簡単、
しかもサラサラと食べやすく子供にも人気なんだとか。
そこで子供たちにしっかりと栄養を摂ってもらえるよう
「めざまし茶づけ」を推しています。
この企画で生まれたWebムービーのテーマソング
『めざまし茶づけのうた』を菜沙さんが歌っています。
かわいらしくリズミカルな曲調ではありますが、
そこはさすが民謡歌手、随所にコブシが効いています(笑)
スーパーなどでも流れているそうなので、
聴いたことがある!という方もいらっしゃるかも。
かつての最年少演歌歌手がローン地獄に!?
詳細はこちらからどうぞ☆
まとめ
日本一のパワフルな声量を誇る民謡歌手、
江端菜沙さんについてご紹介しました。
繰り返しますが、まだ中学1年生、末恐ろしいとは
まさにこのことを指すのでしょう(^^ゞ
当ブログ管理人・ダスティとしては、演歌などにもチャレンジしてもらい、
将来は紅白での活躍を期待したいと思います♪
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