現役の高校2年生ながらも歌手として
活動するゆーゆさん。
幼い頃より歌を歌ってきた彼女は既に芸歴10年超!
かつての可愛い“子供歌手”は今やロックバンドで活躍するようになりました。
今回はゆーゆさんについてご紹介します!
出典元:http://yamakimari.com/
目次
ゆーゆさんの母は井上あずみさん!
ゆーゆさんのお母さんは歌手の井上あずみさん。
井上さんと言えば、スタジオジブリ!
『天空の城ラピュタ』のエンディングテーマ『君をのせて』
で一躍脚光を浴びました。
ジブリの次作『となりのトトロ』でも主題歌『となりのトトロ』、
『さんぽ』を歌唱しました。
これらの曲は、日本人1億3千万人全員が歌えますよね?(笑)
また、『魔女の宅急便』のイメージソング『めぐる季節』も担当、
NHKの『生きもの地球紀行』のエンディングテーマ
『BELIEVE(ビリーヴ)』は卒園式、卒業式の
定番ソングの一つとなっています。
そんな井上さんの長女がゆーゆさん。
当然のようにお母さんの影響を受け、
物心がついたころから歌手を志すようになります。
ちなみに、同学年には芦田愛菜さんや
鈴木福さんらがいます。
この代のタレントさんの力は恐ろしいですね!
初のレコーディング時は、なんとわずか5歳!
普通の感覚では信じられませんね・・
井上さんのアルバムにおいて、『ナウシカレクイエム』の
「ランランララランランラン♪」を歌いました。
(ちなみに原曲では、久石譲さんの娘さん(当時4歳)が歌っています)
歌うことが大好きなので、全く物怖じしなかったそうです。
さすが、井上さんの遺伝子を受け継いでいますね!
6歳の時に歌ったデモテープがきっかけとなり、
『NHKみんなのうた』でデビューシングル
『6さいのばらーど』が放映されました(当時7歳)。
昭和歌謡のようなメロディと、6歳の女の子の本音を
語る歌詞が多いに話題を呼び、番組には毎日
リクエストが殺到しました。
放送終了後も何度も再放送され、カラオケ配信や
関連書籍が発売されるほどの人気に。
・赤ちゃんの頃の話をしないで
・好きな男の子は2人います
など、なかなかパンチの効いた歌詞がいいですよね(^^ゞ
2014年には、最近流行の”2分の1成人式”をテーマにした
楽曲『はんぶんおとな』を井上さんと一緒にリリース。
こちらもみんなのうたに採用されました。
出典元:https://twitter.com/yuyu_2012_2_22
ゆーゆさんは白血病を克服!
順風満帆に見えるゆーゆさんの人生ですが、
実は幼少時に大きな試練がありました。
3歳の時に急性リンパ性白血病を患ってしまいました。
「血液のがん」とも呼ばれています。
入院生活は約半年に及びました。
化学療法の副作用で髪の毛が抜けてしまうため、
それまでのロングヘアを切っておかっぱにしたそうです。
また、副作用で顔が腫れたり、目の下にくまができたり、
注射の影響で起き上がれなくってしまったりと
過酷な闘病生活となりました。
しかし、同じ病室の女の子と一緒に
井上さんも交えてトトロの歌を合唱したりと
ささやかな喜びもあったとのこと。
歌の持つ力は偉大ですね(T_T)
治療の甲斐あって無事に退院することができたゆーゆさん。
完治したそうで、今後再発することはないと医師から言われているようです。
この時に「歌って踊れる看護師になりたい」と強く
思ったそうです。
壮絶な闘病体験を経て、夢を実現させる
ゆーゆさんは多くの人に希望を与えていますね!
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ゆーゆさんは現在ロックバンドで活躍!
2018年にはロックユニット「マグロニカン」の活動がスタート。
ゆーゆさんがボーカル&ギター、力丸(りきまる)さんがギター
という現役高校生2人組のユニットです。
2019年にはバンドコンテスト「L-1グランプリ2019」で優勝!
かつての“天才子供歌手”の面影はなく(?)、
ストレートなロックチューンを響かせています!
ユニット名の由来は、ずばり“マグロ2貫”。
・2人のユニットである
・ギターの色が”マグロの赤身のような”赤だった
・ゆーゆさんと梅さん(力丸さん加入以前のメンバー)の出会いの
場所が近所のすし屋だった
ということから名付けたそうです。
1stEPは『初出荷』、2ndEPは『大回遊』という
タイトルからも、マグロ推しであることが窺えます(笑)
まとめ
難病を乗り越えて、幼いころから歌手として
活躍するゆーゆさんについて取り上げました。
ロックシンガーとしての彼女の
これからの活躍にも期待したいですね!
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