今注目の演歌歌手である真田ナオキさん。
2020年の「第62回日本レコード大賞」では
見事最優秀新人賞を受賞した、
演歌界のホープです。
今回は真田ナオキさんについて
ご紹介していきます!
目次
真田ナオキさんは吉幾三さんの愛弟子!
真田さんの師匠といえば歌謡界の大御所、吉幾三さんです。
出典元:https://twitter.com/naoki12sanada22
デビュー前の大手レコード会社のオーディションに
挑戦した際、惜しくも落選してしまいましたが、
その声が吉さんの目に留まったのがきっかけ。
知人の紹介で吉さんと食事をすることになり、
食事後に声が聞きたいとカラオケに連れていかれ、
その歌声を聞いた吉さんからその場で
「弟子になれ」とお声がけをいただきました!
若き才能を発掘する吉さんの観察眼は凄いですね!
吉さんが歌うデモ音源を聴いて曲を覚えるため、
歌い方も師匠によく似ています。
「私」を「あたし」と歌うのはまさに吉さんの影響。
また、吉さんは自分があれこれ相手にやってあげる
のが好きな方なんだとか。
歌に関しても何かを強制するというよりは、
「歌いたいメロディーがあれば言いなさい」という
スタンスとのこと。
弟子の才能を伸ばしてあげたいという吉さんの
暖かい親心が伝わってきますね(T_T)
ちなみに、焼肉に行っても「俺が焼く方がうまい」と
言って、吉さん自らお肉を焼いてくれるそうです(笑)
2021年2月発売の新曲『本気(マジ)で惚れた』でも
吉さんのレッスンを受けながらのレコーディングとなったそう。
ブースの中に入ってきて、リズムを取る吉さんの
隣で歌うのはかなりやりづらかったそう(笑)
真田さんいわく、吉さんの指導方法は
どちらかというと感覚的で、ニュアンスを
伝えるやり方であり、野球でいうところの
“ミスター”長嶋茂雄さんの指導方法に近いとのこと。
真田ナオキさんのハスキーボイスの秘密は?
真田さんの歌の特徴と言えば、ハスキーボイス。
実はこのハスキーボイスを生み出すため、
文字通り“血のにじむような”努力をされました。
真田さんが歌手を目指したきっかけは2011年の東日本大震災。
被災者支援のために臼澤みさきさんが民謡を歌っている
姿に衝撃を覚えました。
そこから民謡を習いに行くも、才能がないと
言われてしまい、歌手として何か個性が必要だと
考えるようになります。
そこで思いついたのが声をつぶすこと。
レジェンド・村田英雄さんが海辺で歌って
潮風で声を作ったという話を聞いて、
カラオケボックスや湘南の海岸で
何時間も叫びました。
しかし、人間ののどはそう簡単につぶれないそう。
真田さんは実際に血が出るまで続けました!
血痰が出ることもありましたが、それでも
やめなかったそうです。
さらに、唐辛子を食べたり、お酒に弱いのに
日本酒でうがいをしたり・・
まさに血反吐を吐きながらの壮絶な特訓ですね(T_T)
もう一度やれと言われたら、絶対やりたくないとのこと。
唯一無二の歌声の裏に大変な努力があったとは、
ただただ頭が下がります。
“エエ声”を出したいアナタへ、りょんりょん先生のボイトレはいかがですか?
真田ナオキさんはスポーツ万能の演歌歌手!
アイドルのようなルックスを持つ真田ナオキさん。
実は子供時代はバリバリのスポーツマンでした。
小・中学校時には野球に没頭、
小学5年生の時には少年野球の日本選抜に選ばれるほど!
しかし、選抜直後に肘のじん帯を痛めてしまい、
選手生命を絶たれてしまいました。
野球は今でも大好きとのことで、
ヤクルトスワローズの大ファン。
新曲のプロモーションイベントではなんと
あのマスコット「つば九郎」との共演も果たしています!
その他にも空手では初段を持ち、
ゴルフやボクシングなどもできてしまうとは
まさにスポーツ万能ですね!
まとめ
甘いマスクとハスキーボイスの
ギャップが魅力的な演歌歌手、真田ナオキさんに
ついてご紹介しました。
将来、師匠・吉幾三さんのような
大物歌手になる日を期待したいですね!
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