大人の世代だと中学校から、最近の子供たちだと小学校
から勉強がスタートする英語。
さらに、多くの大学では「第2外国語」という授業が必須と
なっており、“一応”3か国語を学んだ方が相当数いるのが日本。
では、実際に外国語を話したり、聞いたりできる?と問われると・・
そんな中、数十もの言語を操ってしまうとんでもない才能が!
それが、現役東大生の梶田純之介さん。
「語学のバケモノ」について、気になる情報をご紹介します。
出典元:https://todai-umeet.com/
目次
梶田純之介さんのハイパーグロットとは?
高校生までにすでに40もの言語を独学で勉強、
クイズ番組「頭脳王」でも“東大文学部の語学王”として
活躍する梶田さんですが、彼には「ハイパーグロット」
という呼称があります。これは一体?
ハイパーグロットとは、「複数の言語を操る人」という意味。
「グロット」はラテン語で“舌”を表すそうです。
「ハイパーポリグロット」という言葉も同じ意味で使われているようです。
2言語だとバイリンガル、
3言語だとトリリンガル(トライリンガル)、
4言語だとクワドリンガル・・
といったように続き、ざっくりと「多言語」を指すのが
マルチリンガル。
ハイパーグロットに何か国語以上という明確な定義は
どうやら無いようです。
中学、高校、大学の前半と計8年間英語を勉強した
私が英語でヒーヒー言っている、いやむしろ
日本語ですら怪しいというのに(笑)、
梶田さんたちの世界ははるか遠くにあるようです。
日本人のマルチリンガルでよく引き合いに出されるのが
生物学者・民俗学者の南方熊楠(みなかた くまぐす)。
英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ラテン語、
スペイン語に関しては、専門書を読み込むほどの力を持ち、
十数言語~二十数言語を理解したとされています!
この方は天才エピソードがあり過ぎるので、
語学は本当に朝飯前だったのだと思われます。
さらに、世界的に見ると、過去にはニュージーランドに
ハロルド・ウィリアムスさんという方が
58か国語話せることで、ギネス世界記録に認定されています!
ちょっと何を言っているのか、私にもよくわからないですw
そう考えると、梶田さんの40言語というのも
途方もないものだということがよくわかりますね☆
梶田純之介さんの出身高校はどこ?
日本の最高学府で学ぶ梶田さんですが、出身の
高校もやはり難関校なのでしょうか?
梶田さんの出身高校は開成高校!
はい、全力でうなずけますね。
開成高校は、東大合格者数1位を何度も獲得している、
全国トップクラスの難関校です。
偏差値は78、都内の高校645校の中で堂々の1位!
卒業生を何名かピックアップしてみると、
・メディアアーティストの落合陽一さん
・ライフネット生命保険創業者の岩瀬大輔さん
・演出家、映画監督の蜷川幸雄さん
・読売新聞グループ主筆の渡辺恒雄さん(ナベツネ)
その他、政治家、社長さんがたくさん
ちなみに、つい最近新たに総理大臣になった
あの政治家さんもこちらのご出身。
梶田さんが言語に興味を持ったのも中高生の時。
「人間の脳は、言語の学習に対してどれだけ耐えられるのか」
というテーマについて、自らを実験台にして
何言語を学ぶことができるのかにチャレンジするという、
狂気としか思えない(!)挑戦を敢行、その中で
40言語という半端ない言葉を操れるようになってしまいました。
また、梶田さんは東京大学へ推薦入試で合格されています。
「推薦ならば、一般入試の高い壁を突破していない」と
お思いのアナタ、そんなに生易しいものではありません!
右も左も東大志望という開成高校において、
推薦枠はわずかに1つ!
このたった1つのイスを巡って壮絶な争いが行われる(はず)・・
ただ、東大からすれば“言語の申し子”とも呼べる
梶田さんに是非入学して欲しいと思ったでしょうね♪
欲しいものは何でもDIYで作ってしまう、天才高校生現る!
梶田純之介さんの言語を学ぶコツを知りたい!
できれば学生時代、梶田さんに英語の家庭教師を
してもらいたかったと切実に思う当ブログ管理人・ダスティ
ですが、梶田さんの言語を学ぶコツとは?
それは、「なぜこの人はこういう考え方をするのだろう?と
疑問をもつこと」なんだそうです。
こんな話し方をする、こんな言葉をしゃべる、ということは
その背後にはこんな考え方がある・・
このように思考することで、言語への関心が湧いてくるとのこと。
そのためになるべく海外に出たり、
日本国内でも外国の方や留学生と交流することが
大切とのこと。
おーい、中学・高校時代の私!
ちゃんと聞いていますか!?(笑)
まとめ
“東大文学部の語学王”であり、「レベチな人」にも出演する
東大生、梶田純之介さんについてお伝えしました。
将来はC-3PO並みの語学力を手に入れてい欲しいと思います( ̄ー ̄)
コメント