横浜の靴修理店「ハドソン靴店」の
店主である村上塁(むらかみ るい)さん。
全国からシューリペア(靴の修理)の依頼が
舞い込む大人気の職人さんです。
大切な靴を長く履き続けたい!どうしても直してほしい!
という方の駆け込み寺となっている村上さんの
シューリペアについてご紹介します。
出典元:https://www.taisetsujikan.com/
目次
村上塁さんのハドソン靴店とは?靴修理の料金を知りたい!
まずは村上さんのお店の基本情報です♪
ハドソン靴店
住所:神奈川県横浜市神奈川区松本町3-26-3
TEL:045-294-3162
営業時間:10:00-20:00
定休日:火、水(祝日営業)
最寄駅:
反町駅徒歩7分
三ッ沢下町駅徒歩7分
横浜駅徒歩20分
ハドソン靴店は予約制となっています。
予約をした上で来店、または郵送で靴を送る流れとなります。
納期について、
オールソール(靴底全体を全て新しく交換するメニュー)
だと2~3か月、
一般的な修理だと2~3週間とのことです。
そして、気になる料金ですが、
オールソールで約40,000円~、
ハンドソーン(手縫い)の場合約80,000円~
が目安とのことです。
受付時に修理価格を見積してもらえるそうです。
やはり、職人さんの手作業ということで、
なかなかのお値段がしますね(^^ゞ
しかし、他店で断られた修理でも
引き受けてくれるのが村上さんのお店。
そのためにかなりの手間暇がかかるのだそう。
村上さん自身も“日本で一番高い靴の修理屋さん”と
自称しています(笑)
実際に、60年前の子供用の靴や
100年前(!)の騎馬隊の軍靴までも
修理してしまうとは、村上さんの技術力はスゴイです!
思い出の詰まった靴を持つ依頼者さんからすれば
まさに駆け込み寺。
愛用品がきちんと直るのであれば、その方にとっては
決して高くはないかもしれないですね!?
村上塁おすすめの靴の手入れ方法とは?
靴のスペシャリストである村上さんならば、
日頃のお手入れについても知見をお持ちのはず!
ということで、村上さんおすすめの日常的にできる
革靴のメンテナンス方法をご紹介します♪
①履いた後のお手入れ
革靴にとってホコリは大敵。
自宅に帰ってきたら、ホコリ落とし用のブラシで
履いたままサッとホコリを払うだけでも
靴の寿命がだいぶ変わってくるとのこと!
本格的な靴用ブラシでなくとも、
ホームセンターなどで売られている
小さいサイズのブラシで十分だそうです。
村上さんいわく、靴磨きをしなくても
ホコリ落としを欠かさない靴はとてもきれいとのことです。
これならば手軽にできそうですね!
②革靴が濡れた時のお手入れ
革靴を濡れたまま放置すると、水滴がシミになったり、
濡れた部分がシワになってしまったり(T_T)
まずは乾いた後の色ムラを抑えるため、
水を含ませたスポンジやタオルで靴全体を
まんべんなく濡らして、色のトーンをそろえます。
スポンジは台所で使い古したものでOK。
乾かす前にあえて濡らすとは意外ですね!
その後で靴の中に新聞紙やキッチンペーパーを
詰めて水分を吸収させ、陰干しで乾かします。
カカトを下にして壁に立てかけると乾燥が早いそうです。
最近では便利な靴用乾燥機もありますが、
村上さんは使用をオススメしていません!
乾燥機を使うと革が収縮してしまい、
また靴に使われている糊が熱でダメになってしまうそうです。
ちょっとしたひと手間で革靴を
長持ちさせることができるのですね。
私、管理人ダスティも早速実践してみたいと思います♪
脚のむくみに悩むアナタへ、“痛くない靴”が新登場!
まとめ
靴修理の腕利き職人、村上塁さんについて
ご紹介しました。
良いモノを長く大切に使っていくという姿勢は
今の時代、サステナビリティの考え方にもマッチしますよね。
また、村上さんはシューリペアに加えて、
セミオーダーメイド靴の製作販売にもチャレンジされています。
足の形は人により千差万別、ということで
なんとフィッティングサンプルを152種類も用意!
自分にピッタリの一足を選べるコンセプトだそうです。
こちらも気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
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