夜中に急に体調が悪くなったらどうしよう・・
救急車で運ばれたが、受け入れ先の病院が見つからない・・
このコロナ禍でこんな不安を覚えた方も多くいらっしゃるはず。
それは人間だけでなく動物も同じ。
そんなペットの救命救急の第一人者として活躍するのが
獣医師の中村篤史(なかむら あつし)さん。
今回の記事では、中村さんの夜間救急センターについてお伝えします。
出典元:https://www.hash-hugq.com/
目次
中村篤史さん(獣医)の動物病院はどこ?
中村さんが院長を務めるのが、TRVA夜間緊急動物医療センター。
犬と猫専門の、“夜の救急動物病院”です。
出典元:https://trva.jp/
「TRVA」とは、「東京城南地域獣医療推進協会」の略で、
43の動物病院が発起人となって設立されました。
夜間救急の場所などの情報はこちらです。
住所:東京都世田谷区深沢8−19−12 泉美ビル2F
診療時間:PM8:00〜AM6:00
(重症例に限り24時間体制での入院管理継続可能)
TEL:03-5760-1212
アクセス:東急田園都市線 桜新町駅より徒歩10分
出典元:https://trva.jp/er/
持参するもの
・かかりつけの病院の診察券
・飼い主の身分証明書
・クレジットカード(支払はカードでの一括払い)
・その他(現在服用中の薬や直近の検査結果など)
診察費
・内科的な処置で終わる場合:平均3~4万円
(診察料、検査料、処置料などの合計)
・外科手術が必要な場合:小型犬で15~25万円、
大型犬で20~40万円
・夜間診察料8,640円(税込)が必ず発生
こちらで対応してもらえるのは、あくまでも救急措置。
そのため、一般的な外来診療はされていませんので
ご注意ください!
いつもお世話になっている診療所が休みの間の
ペットの急な病気やケガを見てもらえるというのは
本当に安心感がありますよね☆
また、診療後はかかりつけの獣医さんと連携し、
スムーズに引き継ぎをしてもらえるとのこと。
常駐しているのは獣医師さん、看護師さんなど8~10名。
日本でも最大規模の救急救命センターなんだとか。
これは心強いですね♪
実際に運び込まれるペットの症例は様々。
犬の場合はおう吐や下痢が多いそう。
その原因の多くは玉ねぎやチョコレートといった食べては
いけないものを食べてしまったケース。
また、骨折、心臓病、肺炎などもあるとのこと。
当たり前ですが、動物たちは苦しくても症状を伝えることができません。
そこに気付いて適切な処置を下す獣医さんって
改めてスゴイと思います!
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中村篤史さん(獣医)はナカムラクリニックの院長?
中村さんについてweb検索していて気になったのが、
関連キーワードとして候補に出てくる「ナカムラクリニック」や
「医師免許」といったワード。
中村さんは獣医師さんのはずですが、これは一体?
こちらは、「中村篤史」さんという同姓同名のお医者さんのことでした。
こちらの中村先生は神戸で「ナカムラクリニック」の
院長をされています。
ちなみに、こちらの方はワクチンについて
いろいろ意見をお持ちのようで、情報発信されているようです・・
詳細を知りたい方はご自身でお調べください(^^ゞ
まとめ
動物の救命医療の最前線で活躍され、「情熱大陸」にも
出演される獣医師の中村篤史さんについてご紹介しました。
日本ではペットの救命救急はまだ普及していないそうです。
万が一の時に備えた「セーフティーネット」があると、
とても安心できますよね。
中村さんの取り組みが全国に広がることを願いたいと思います。
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