ドミノ倒しやからくり装置などのユニークなおもちゃ。
次にどんな仕掛けが待ち構えているのか、子供はもちろん
大人でもワクワクしながら見入ってしまいますよね。
そんなおもちゃを次々と開発しているのが
“おもちゃクリエイター”の野出正和(ので まさかず)さん。
今回の記事では、「レベチな人、見つけた」にも出演予定、
野出さんの繰り出す奇想天外なおもちゃについてご案内します。
出典元:https://muku-studio.com/
目次
野出正和さんはピタゴラスイッチを作った?
数々のおもちゃを創作する野出さんですが、おもちゃを作り始めたのは
意外にも28歳になってから。
ご長男の誕生がきっかけでした。
それまではなんと医療系のコンサルとしてバリバリに活躍!
しかし、「子供に親が楽しく生きている姿を見せよう」という
思いからおもちゃ会社を設立。
その後はドイツの玩具展で入選したり、TVチャンピオンの
「進め!コロコロからくり装置王選手権」で優勝したりと
文字通りの大活躍!
現在では「Muku-studio」(無垢スタジオ)の代表として
おもちゃの開発や製作、からくり装置のデザインや
工作教室の開催などを手掛けていらっしゃいます。
からくり装置と言えば、いの一番に思い出すのがピタゴラスイッチ。
野出さんはピタゴラスイッチ(正確にはピタゴラ装置)も作っているのでしょうか?
調べた限りでは、野出さんはNHKEテレの『ピタゴラスイッチ』における
「ピタゴラ装置」の製作には関与されていないようです。
こちらは慶応義塾大学の佐藤雅彦研究室が
監修・製作を担当しているとのことでした。
しかし、「ピタゴラスイッチ(ピタゴラ装置)」という名前は
番組のヒットをきっかけにある意味で一般名詞化しており、
野出さんは例えば「世界の果てまでイッテQ」において
いわゆる“ピタゴラ装置”を製作・提供しています。
いずれにせよ、身の回りの様々なモノを使って
寸分の狂いもなく次々と仕掛けが動くように設計するのは、
もはや神業としか思えませんよね☆
どうすれば、泉の如くアイディアが湧いてくるのでしょうか?
本人曰く、アイディアとは自然に降りてくるものであり、
特別アイディアを生み出すために頭をひねって
知恵を絞り出すようなことはしないそうです!
その神髄は「オトナにならないこと」。
好奇心を持ち続けることが大切なんだとか。
いろいろと心が汚れてしまった当ブログ管理人・ダスティが
ピタゴラ装置を生み出すのは不可能ということが判明しました(T_T)
何でも作ってしまう天才高校生を発掘!
野出正和さんのからくりおもちゃのオススメ3選!
見る者の好奇心をくすぐる野出さんのからくりおもちゃの数々。
その中からオススメの商品をピックアップしてみました。
①コロコロドミノ装置 Kids工作BOOK
出典元:https://www.muku-studio-shop.com/
野出さん監修のコロコロ装置の本。
トイレットペーパーの芯や空き箱といった身近な材料を
使って、コロコロドミノ装置を簡単に作ることができます。
コロコロタワー、ジグザグスライダー、折り返し装置などなど。
複数の装置をつなげて連動させることもできます!
ふりがな付きなので、親子で楽しみながら作れそうですね♪
価格は1,540円(税込)
②NINJA
出典元:https://www.instagram.com/mukustudio1994/
こちらは可愛らしい忍者の形をした積み木。
積み木だけにとどまらず、ドミノやバランス遊びなど、
積んだり、組み合わせたり、並べたりと遊び方は無限大!
自由な発想力と創造力を育てることができます。
管理人は昔こんな形のクッキーを食べたことがあるなと
懐かしくなってしまいました(^^ゞ
12ピース:4,180円
36ピース:10,450円
112ピース:35,200円
③天使の手型
出典元:https://www.instagram.com/mukustudio1994/
最後は変化球のご紹介。
こちらは世界に一つしかないオーダーの木製手型フレーム。
お子さんの手型を取って送ると、職人さんが一つ一つ
真心を込めて型通りに切り抜いてくれます。
手型はフレームから外すことができるので、手にあてがって
お子さんの成長を実感することができます。
名前や生年月日、メッセージを入れることも可能なため、
一生の思い出の品となりそう☆
値段は10,780円。
まとめ
まるで魔法のようなからくり装置を作るおもちゃクリエイターで、
「レベチな人、見つけた」にも出演される
野出正和さんについて特集しました。
「親の背中を子供に見せたい」と語る野出さんですが、
今では長男の翔太さんも同じ事務所でおもちゃ作りに携わっています。
親子で生み出す驚きのおもちゃ、今後も楽しみですね☆
コメント