冬から春へ、季節の変わり目を迎えています。
三寒四温を経てだんだんと暖かくなり、
ウキウキ、ソワソワしてきますよね。
そして、春と言えばお花見!
桜の開花予想も気になります。
そんな中、“桜ウォッチャー”として桜前線を
追いかけているのが中西一登(なかにし かずと)さん!
1年中桜を追いかけているという中西さんに
ついてお伝えしていきます。
出典元:https://joyous-life.net/
目次
中西一登さん(桜ウォッチャー)の職業は?
“桜ウォッチャー”として桜の観測を続ける中西さん。
なんと、20年以上連続で毎月桜の花を見ています!
そんな、年がら年中お花見をしている(?)中西さん
ですが、果たしてどんな仕事をされているのでしょうか?
中西さんの職業は、不動産会社のサラリーマンです。
「株式会社田町不動産」という「アットホーム」の
物件を取り扱う会社です。
お花見に最適な物件を紹介してもらえるかも!?
不動産屋は年度が変わる春の時期が繁忙期ということで、
桜ウォッチャーとカブってしまい大変なんだとかw
実は、これまで5回も仕事を辞めた経験があるという中西さん。
貯金を貯める→仕事を辞める→桜前線のオッカケ
というループに陥ってしまったそうですw
桜のために難関と言われる気象予報士の資格も取得。
これは、本物のガチ勢ですね☆
と、ここでふと湧く素朴な疑問が、
「桜って1年中見られるの?」というもの。
中西さんはどうやって毎月桜の花を見ているのでしょうか?
ポイントは、①日本列島の形と、②開花時期のズレ。
①はなんとなくわかりますよね。
沖縄の桜の開花日は毎年1月上旬とのこと。
ここから北に向かって「桜前線」が北上していきます。
北海道では、遅い場合だと8月上旬に
桜が咲くこともあるそうで、
半年以上に渡って桜を楽しむことができます。
そして②がキーとなります。
桜のピークはご存知の通り春ですが、
実は秋に咲く品種というのもあるそうなのです。
「十月桜」や「冬桜」といったものがあり、
9月下旬から開花が始まるとのこと。
これらを含めれば1年中お花見を楽しめるとは、
さすが「桜ウォッチャー」の面目躍如ですね♪
中西一登さん(桜ウォッチャー)オススメの桜スポットが気になる!
お花見のプロとも呼べる中西さん。
これまでに見た桜は、日本全国で約1,400か所!
そんな中西さんオススメのお花見スポットをご紹介。
・六義園(東京都文京区)
東京の一本桜では一番のオススメとのこと。
ライトアップされたシダレザクラは、
神々(こうごう)しいまでの美しさ☆
ソメイヨシノよりも開花が数日早いそうなので、
開花情報のチェックを忘れずに!
出典元:https://joyous-life.net/
・弘前城(青森県弘前市)
城内の桜はなんと約2,600本!
天守閣やお濠とのマッチが最高にきれいです。
通常、桜の花の芽からは3,4本の茎が出て花が咲く
そうなのですが、弘前の桜は7本も芽が出るとのこと。
これにより、ボリュームが生まれ、より濃厚な桜の
景色を楽しむことができるんだとか。
例年の見頃はゴールデンウィークの頃。
出典元:http://www.sakuratabi.tv/
・ 栂池(つがいけ)自然園(長野県北安曇郡小谷村)
こちらで楽しめるタカネザクラは、
山岳地域でしか見られない珍しいもので、
開花のピークは7月~8月!
夏に楽しめる貴重な桜です。
出典元:https://sizenen.otarimura.com/
世界的な名画を再現した庭園が日本に実在!
まとめ
桜前線とともに移動し、1年中桜を追いかける
桜ウォッチャーで、「激レアさん」にも出演される
中西一登さんについてお伝えしました。
春以外にも花見を楽しむことができるというのは
驚きですよね。
ただし、通年お花見をしていたら完全に
人生堕落してしまうので、くれぐれも気を付けたいものですw
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