「キング・オブ・ポップ」として世界のエンターテイメントの
頂点を極めたマイケル・ジャクソン。
実は、MJの専属シェフを務めていたのは日本人!
今回は高谷敏雄さんについて、気になる情報をお伝えします。
出典元:https://mjshokudo0828.peatix.com/
目次
高谷敏雄さんはマイケルジャクソンの専属シェフ!
高谷さんが専属シェフとなったのは、
1987~1988年の『BADツアー』での出来事。
当時、軽井沢で働いていた高谷さんは
ある日上司に呼ばれて面接に行くよう頼まれました。
面接会場では「マイケル・ジャクソンを知っていますか?」
と聞かれ、「水戸黄門なら知っていますが、マイケルは知りません」
と答えた高谷さん、スゴイですね(笑)
実は、アメリカから一緒に来たシェフが真面目に
働かない上、風邪をひいてマイケルにうつしてしまいました。
そこでこのシェフをクビにして、その代わりを探していたとのこと。
高谷さんはこの依頼を受けることにしました。
なんとも奇妙な縁を感じますね!
大阪のホテルニューオータニやキャピトルホテル東急などを
マイケルのツアーと共に転々としていきます。
ちなみに、当時のホテルはセキュリティーが
今に比べるとユルユルだったそうで、
忍び込んできた熱狂的ファンとボディガードの
追いかけっこは日常茶飯事だったそうです。
コントみたいなことが実際にあったとは(^^ゞ
調理するには、マイケルの好みを知っておかなくてはいけません。
マネージャーに問い合わせたところ、
「マイケルが食事するところを見たことが
ないから知らない」
という衝撃の回答が!(笑)
いかにも謎に包まれたMJらしいですね。
激しいパフォーマンスをこなすマイケルの健康に
関わるため、医師と相談しながらの食材調達と
なり、大変苦労されたそうです。
マイケルはほぼ菜食主義(ベジタリアン)に近かったようです。
主食は豆で、肉全般やカレー、スパゲッティなどは
口にしなかったとのこと。
作った料理は精進料理のようだったと高谷さんは振り返っています。
しかも、スプーンで簡単に食べられる料理を好んだマイケル。
栄養バランスを考え、毎回数十品目のメニューを出したとは
恐れ入ります<m(__)m>
その後、海外ツアーにもぜひ同行してほしいとの
お声がけがあったそうですが、ツアー中は24時間体制で
待機する必要があったりとなかなか過酷で、
さらに外国での食材調達は困難を極めることが
予想されたため、お断りしたとのことです。
世界のスーパースター、しかも
かなりの偏食だったマイケルの料理人となると、
大変なご苦労だったのでしょう。
高谷敏雄さんのお店はどこ?
マイケルと同じメニューが食べたい!
高谷さんのお店で食事がしたい!
とお思いの皆様へ、調べてみました。
残念ながら、高谷さんが現在お店を営業されているのか、
またその場所について特定することはできませんでした。
過去には茨城県牛久市でお店を経営されていたとの
情報がありましたが、取材等には応じてらっしゃらず、
詳細な情報がわかりませんでした。
また、神奈川県葉山町の「葉山ホテル音羽ノ森」では
以前にマイケルが食したメニューを再現した
「マイケルジャクソンコース」を提供していたようですが、
こちらも終了となっているようです。
過去には、高谷さんがマイケルに振る舞った
料理を再現、味わうことのできるイベントが
実施されたことがありました。
2018年には「Michaelご飯を食べよう!」
2019年には「MJ食堂~マイケル・ジャクソンが愛した
料理とトークを楽しむ夕べ」
という企画が開催されています。
今後も同様の催しが行われることを期待したいですね!
ちなみに、以前高谷さんがテレビ番組に出演した際、
当時のメニューを再現した「豆腐ハンバーグ」の
レシピを紹介されていました。
豆腐と大豆に赤みそを加えたタネを作って焼き、
シメジやマイタケとだし汁、醤油を合わせた
和風ソースをかけた逸品です。
高タンパクかつヘルシーで、MJのお気に入りだったそうです。
行列必至の超人気ラーメン店、
飯田商店の特集はこちらから!
通販の情報もあります☆
まとめ
キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンの
シェフを務めた高谷敏雄さんについてご紹介しました。
お肉を一切食べずにあのキレキレのパフォーマンスや
ムーンウォークをこなしていたMJはとんでもない
スーパースターだったと改めて思いました(^^ゞ
コメント