どんな世界でも、ごくまれに「早熟の天才」とも
言うべき若き才能が彗星のごとく現れることがあります。
アートの世界で今注目されているのが大西茅布(おおにし ちふ)さん。
なんと、高3で岡本太郎さんの名を冠する賞を受賞!
今回の記事では、まさに才能が爆発している
大西さんについて取り上げていきます。
出典元:https://bijutsutecho.com/
目次
大西茅布さんのお父さんの職業は?
「芸術は爆発だ!」の名言や大阪・吹田市の
『太陽の塔』で知られる芸術家・岡本太郎さんの名を冠する
「岡本太郎現代芸術賞」、通称「TARO賞」。
岡本太郎さんの精神を継承し、自由な発想で芸術の
新しい側面を切り拓く次世代のアーティストを称える
目的で毎年行われています。
2021年、大西さんは第24回に新型コロナをモチーフとした
作品を応募、616点の中から見事大賞を受賞されました!
高校3年生での獲得は史上最年少。
現在は東京藝術大学(いわゆる芸大)油絵科在籍。
文字通りの天才といえますね☆
そんな大西さんの才能に早くから気付き、
サポートを続けてきたのが父の博文さん。
娘に英才教育をして芸術家に育て上げた
スゴ腕お父さんはどんな方なのでしょうか?
調べた限りでは、父・大西博文さんは大学の
講師をされているようです。
ただし、教授や助教、助手など正確な肩書はわかりませんでした。
また、所属する大学などについても記載を発見できず。
ただし、自身のYoutubeにて英語の講義の動画を
アップロードされていることから、「英語の講師」
ということはわかります。
茅布さんの絵をバックに撮影されている動画もあることからも、
娘さんへの愛情(親バカ?)度が伝わってきます(笑)
小さい頃から絵が大好きだった茅布さんに対して
「毎日絵を描きなさい」と言った博文さん。
・3歳の時にはプロジェクターを買ってきてホラー映画を見せる
・9歳の誕生日に高価な洋画の画集をプレゼント
・人を上手に描くためには人の骨格についての理解が必要ということで、
等身大の骸骨の模型を購入
・絵画展に応募する際、子供だとわかるとまともに
審査してもらえないため、年齢を隠して応募
などなど、なかなかパンチの効いた教育を実践されています(^^ゞ
でも、ここまで子供の才能を信じて応援し続ける
博文さんは素敵なお父さんですよね♪
ちなみに、11歳で入選した作品がこちら。
出典元:http://www.asahicom.jp/
才能のバケモノですね!
大西茅布さんとビートたけしさんの関係は?
こちらの作品をご覧ください。
出典元:https://www.instagram.com/chifuzokei/
タイトルは「アブンダンティア」。
幸運・豊穣の女神が、やせこけるほど男に
抱きしめられているという構図なんだとか。
この男、誰かに似ていませんか?
そう、モデルはビートたけしさん!
茅布さんにとって、たけしさんは憧れの人なんだそうです。
たけしさんと言えば、お笑い芸人・ビートたけしの他に、
世界のキタノ・“北野武”としての顔もお持ちですよね。
映画監督としてはもちろん、芸術家としての才能も発揮、
数々のアートを創作、個展も開いています。
同じ芸術家として惹かれるものがあるのだと思います。
直近では番組での共演を果たすこともできたそうで
良かったですね☆
出典元:https://www.instagram.com/chifuzokei/
見ると頭が混乱する!?
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大西茅布さんの個展に行きたい!
ちょっと不気味な、でも圧倒的な迫力を持つ
茅布さんのアートを実際に見たい!という方へ、個展の情報です。
直近では東京・神田にて個展が開催されます!
幼少期から現在までの彼女の作品が並ぶとのこと。
TARO賞の受賞作品も展示されるそうです♪
これは見てみたいですよね。
☆大西茅布展 How Was Chifu Made?☆
期間:2021年8月24日~9月4日
時間:10:00~18:30
場所:文房堂ギャラリー
東京都千代田区神田神保町1丁目21-1
東京メトロ神保町駅から徒歩4分
まとめ
絶賛才能爆発中のアーティスト、大西茅布さんに
ついてお伝えしました。
コロナきっかけでアートを創作、受賞してしまうとは、
まさに芸術の申し子。
絵心ゼロ、棒人間しか描けない当ブログ管理人・ダスティに
とっては殿上人と呼べる茅布さんでした(^^ゞ
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