最近、あらゆる場面で叫ばれるようになったのが、
持続可能な社会を目指そうという内容のSDGs。
今あるモノを大切に、ということですが、例えば日本では
江戸時代から高度な循環型社会が成り立ってきました。
そんな中、子供の学生服に注目したのがさくらや!
制服リユースという今までにないジャンルで躍進する
さくらやについてご紹介します。
出典元:https://www.seifuku-sakuraya.com/
目次
さくらやの回収ボックスの場所は?
3児の母である馬場加奈子社長が立ち上げたさくらや。
現在では急成長を続け、店舗の数は60店を突破!
今とても勢いのある業界であることは確かなよう。
馬場社長
出典元:https://www.seifuku-sakuraya.com/
制服を売って儲けるというのはもちろんですが、
さくらやは地域貢献も大きく打ち出しています。
その中の一つが、回収ボックス!
出典元:https://www.seifuku-sakuraya.com/
こちらは、学生服ツナグプロジェクト「one support」という活動。
日本各地に回収ボックスを設置、回収された学生服は
必要な家庭へ販売したり、社会福祉協議会のバザーや
NPO法人によって家計の厳しいご家庭に寄付されたりするそう。
また、学生服の洗濯には障がい者就労支援施設の
利用者さんのお仕事になったり、
名前の刺繍取りは地域のおばあさんの仕事になったりと
いう、地域を巻き込んでの展開がされるとのこと!
一度使われた学生服が地域をグルグルと回ることで
雇用まで生み出すとは、アッパレの仕組みですね☆
こちらの回収ボックスの設置場所は、
全国的にどんどん増えているようです。
さくらやのHPから見ることができるのですが、
ブログ形式で新たに設置された場所はわかるものの、
残念ながら一覧表示がありません(>_<)
頑張ってブログ内を巡回して、最寄りのボックスを探しましょう。
出典元:https://www.seifuku-sakuraya.com/
ザっとブログを眺めてみましたが、
スーパーや美容室、ペットサロン、信用金庫、
学校、雑貨店などさまざまな業種の店舗に
広まっているようです。
こうした温かい活動が広まるといいですね♪
洋服の青山とスナックのママの奇跡のコラボ☆
さくらやの制服の買取価格はいくら?
学生服を買いたいけど、財政的にキツイ・・
というご家庭の強い味方であるさくらや。
不要になった制服の買取もしています。
取り扱うのは、幼稚園~高校の制服や体操服など。
特に中高生の制服は新品で買うとかなりのお値段。
兄弟姉妹がいれば“お下がり”として使えますが、
卒業後は完全に不要となりますし、
思い出の品として取っておくにも保管場所に困ります。
また、地域が極端に限られるその特殊性から、
リサイクルショップ等では引き取ってもらえないことも。
いっそのことであれば、買い取ってもらって
地域の子供たちに着てもらうのも選択肢としてはアリですよね。
実際、どれくらいの価格になるのでしょうか?
ネット上の口コミをいくつか調べてみたのですが、
数十円~数百円というのが大まかな相場のようです。
驚くような高値はあまり期待しない方がいいということでしょう。
そのままタンスの肥やしになるよりはよっぽど
いいような気がします。
できるだけ高く売りたい!という方は、
衣類の買取専門店にお願いする方がいいかもしれません。
さくらやは店舗運営なので、リアルな店舗を持たない
専門店であればコストを徹底的に切り詰めた分、
高い値段を出してくれる可能性が高いと思われます。
この辺りは皆さんの好みの問題ですよね。
大量の服を○ックオフに持ち込み、
わずかなコインを握りしめて帰るのに
慣れっこの私としては、引き取ってもらえるだけでも
充分にありがたいと思います( ̄ー ̄)
さくらやのオーナーになれる?
さくらや躍進の秘密の一つは、積極的に
お店のオーナーを募集していること。
「さくらやパートナー」という名前で
開業・起業する人を応援してくれます。
全くの未経験者でも、研修から店舗に関する相談、
POSレジシステムの導入、ホームページやロゴマークの
利用など開業に必要なさまざまなものに関しての
サポートが受けられるそうです。
また、お店の営業日は週3日、
営業時間は1日5時間など、
ママさんでも働きやすいスタイルがとても魅力的♪
実際ににパートナーへの申し出は殺到しているそうです。
少ない初期費用・リスクでお店のオーナーになれてしまう
というのはとても夢がありますね。
“リアル女城主景虎”を目指してみるのもカッコ良さそう(≧◇≦)
まとめ
学生服のリユース市場で破竹の勢いを続け、
「ガイアの夜明け」にも登場する
さくらやについてお届けしました。
そういえば、当ブログ管理人・ダスティの
中学・高校時代の制服はどこにいったのか、
まったく把握していません。
タンスの奥で寝ているのであれば
働いてもらうのもいいかも☆
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