日本の産業の土台を支えるのがものづくり。
かつては「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼ばれるくらい
世界の先頭を突っ走っていました。
しかし、現在では長引く不況でかなりの苦戦・・
そんな日本の製造業復活のカギを握るのが
ベンチャー会社「キャディ」を率いる加藤勇志郎さん!
今回の記事では、スーパーエリートな社長さんについてお伝えします。
出典元:https://corp.caddi.jp/
目次
加藤勇志郎さん(キャディ)の学歴は?
加藤さんは1991年生まれ。
出身高校はあの開成高校!
東大合格者数1位を何度も獲得している、
全国トップクラスの難関校です。
偏差値は78、都内の高校645校の中で堂々の1位!
ちなみに、最近某政党のトップになった次期総理大臣の
政治家さんもこちらのご出身。
勉強漬けの毎日を送っていたに違いないと思っていましたが、
なんと加藤さんは音楽活動に没頭!
レーベルに所属したり、CDを出したりとかなり本格的w
そのせいか(?)、偏差値は38まで落ちてしまったそうです・・
そこからの必死の勉強で東京大学に合格!
「偏差値38からの東大合格」と聞くと奇跡的な気がしますが、
加藤さんの場合、そもそもが開成高校ですから、
ちょっと本気を出してみた程度なのかも…
我々一般人とは頭の構造が違うのでしょうね(>_<)
大学では体育会のアイスホッケー部で活動、
在学中にはすでに事業を起こして会社を経営されていたそうです。
学問、スポーツ、音楽、ビジネスと全方位的に
超高スペックの加藤さん、羨ましいです(≧◇≦)
建設業界に新風を巻き起こす女性社長☆
加藤勇志郎さん(キャディ)は元マッキンゼー!
東京大学経済学部を卒業した加藤さんが新卒で
入社したのは、世界的なコンサルティングファームの
マッキンゼー・アンド・カンパニー!
・会社全体や業界全体レベルの課題を解決できる会社
・グローバルに活動している会社
・起業家を多く輩出している会社
といった条件を諸々考慮したところ、
「マッキンゼー一択」となったとのこと。
こんなセリフ、一度でいいから口にしてみたいです…
ちなみに同社の初任給は約700万円とのこと。
そして10年目になるとその年収は3,000万~5,000万円!
日本では上位1%以内に入るそうです。
しかも、当初から起業することを考えていた加藤さん、
3年で結果を出して辞めると決めて入社したそうです。
この心構えがスゴイ!
そして、実際に最年少でマネージャーに就任☆
有言実行を実践されています。
マッキンゼーで様々な産業に関わる中で、
製造業と出会ったことが、のちのキャディへとつながります。
加藤勇志郎さん率いるキャディの社員の前職がスゴイ!
加藤さんが創業、代表取締役社長を務めるキャディ株式会社。
「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というのを
企業のミッションに掲げています。
働く社員さんたちも皆様超ハイスペック!
中途入社の方の前職を見てみると・・
アマゾン、トヨタ、パナソニック、キャノン、
メルカリ、サイバーエージェント、
モルガンスタンレー、デロイトトーマツ、
メガバンク3行(赤、青、緑)、リクルート
などなど。
日本、世界のトップ企業で活躍した経験のある
とんでもない集団であることがよくわかります(笑)
キャディのビジネスモデルは、
図面をアップロードすると瞬時に見積価格を表示、
板金部品をすぐに発注できる「CADDi」という
サービスの提供。
出典元:https://corp.caddi.jp/
これにより部品を手に入れたい大手製造メーカーと
技術力のあるいわゆる「町工場」をつなぐのが
キャディの役割。
機械ではマネすることのできない、数ミクロンレベルの
高い精度を誇る部品を作ったりと、
日本の「町工場」の技術力は世界でもトップレベル。
新幹線やロケットの部品などを手掛ける会社もあります。
メーカーからすればいろいろな部品を少量ずつ欲しい、
加工会社からすれば自慢の技術力をもっとたくさん売り出したい。
そんな双方のニーズをうまくマッチングさせたのが
キャディのスゴイところ!
素晴らしいアイディアを生み出した加藤さん、
そしてそれを実現した優秀な社員さん達の見事な
コンビネーションですね♪
まとめ
ベンチャー企業の社長で、Forbes JAPAN「世界を変える
30歳未満30人の日本人」に選出、「ガイアの夜明け」にも
出演される加藤勇志郎さんについてお届けしました。
加藤さんのご活躍を拝見すると、日本のモノづくりは
まだまだこれから!と明るい気持ちにさせてくれますね。
コメント