日本が世界に誇る和食(WASHOKU)。
2013年にはユネスコ無形文化遺産に登録され、
まさにグローバルに認知された伝統料理です。
そんな和食の伝説的な名店で腕をふるうのが、
日本料理人の森川裕之さん!
今回の記事では森川さんや、そのお店の気になる情報をお届けします。
出典元:https://www.e-gohan.com/
目次
森川裕之さんのお店(浜作)の値段は?
お客さんの目の前で調理、提供するのが
「板前割烹(かっぽう)」。
今で言うところのオープンキッチンですね。
この元祖とされるのが、
京都・祇園にある「浜作(はまさく)」。
創業は1927年というから、約100年の歴史あり。
森川さんは3代目主人です。
名店というからには、超がつく有名人の方がごひいきさん。
例えば、
・チャールズ・チャップリン(喜劇王)
・小津安二郎(映画監督)
・中村吉右衛門(歌舞伎俳優、人間国宝)
・川端康成(小説家、ノーベル文学賞受賞)
などなど…
スゴすぎます!
さらに、森川さんは上皇陛下に
お食事を提供したこともあるそうです☆
恐れ多いですね(^^ゞ
そんな名店であれば、かなりの予算が必要なはず。
下世話な話ではありますが、森川さんのお店の
お値段はどのくらいなのでしょうか?
格式あるお店ですので、はっきりとした
料金についてはなかなかわかりませんでしたが、
「季節のおまかせ」は一人50,000円~とのことです!
“~(から)”というのが恐ろしいですねw
こちらは夏の献立の中の一つ。
ハモの落としは如何にも京都の夏らしい逸品ですよね。
出典元:https://www.hamasaku.kyoto/
その他、利用された方のレビュー等を見ると、
懐石で6,000円~7,000円だったという
記載を発見することができました。
また、ランチの天丼が2,000円で絶品だったというコメントも。
これでようやく庶民にも手が届きそうになってきましたw
出典元:https://tabelog.com/kyoto
懐(ふところ)に余裕のある石油王の方は
ぜひ日本料理の神髄を味わってみてください!
ちなみに、予約方法は電話のみ、
また、セミフォーマルのドレスコード有りです。
男性はジャケット着用が必須となります。
さすがの敷居の高さですね(^^ゞ
☆浜作☆
住所:京都市中京区新町通六角下ル六角町360
営業時間:17:00~22:00
定休日:不定休
森川裕之さんのお店(浜作)はミシュランガイド掲載?
美味しいお店の格付けで世界的に有名なミシュランガイド。
森川さんのお店も掲載・星を獲得しているのでしょうか?
2022年現在、森川さんの「浜作」は
ミシュランガイドには掲載されていません。
過去には一つ星、最高で二つ星を獲得したこともあります。
ではなぜ現在は掲載されていないのか、
実は、森川さんとミシュランでちょっとした
いざこざがあったようなのです。
ミシュランガイドに載ったお店には、
1年に1度調査のために調査員が来店するのが
原則ですが、森川さんによると1度も来なかった
年があったとのこと。
調査員として来たのが30~40代の人で、
高級店のジャッジをできるだけの資質を持っているか、
疑わしい様子だったこともあるとか。
また、そもそもお店を星で評価するという方法にも
疑問を持っていたそうで、ミシュランへの不信感が
つのったそうです。
これだけの歴史と実績のあるお店であれば、
当然二つ星、あるいは三ツ星の常連であっても
おかしくなさそうですが、そんな事情があったのですね…
逆に考えると、ミシュランのお墨付きがなくても
充分すぎる程の確固たる地位を確立しているという
ことでしょう♪
世界のグルメを虜(とりこ)にするお寿司屋さん!
森川裕之さんはなぜ蝶ネクタイを愛用?
森川さんのトレードマークといえば、蝶ネクタイ。
とってもオシャレではありますが、割烹の
料理人としては若干(?)の違和感も感じますよね。
何故蝶ネクタイなのでしょうか?
森川さんの蝶ネクタイは、イギリスの元首相・
ウィンストン・チャーチルからきています。
出典元:https://serai.jp/gourmet
ご本人曰く「体型がそっくりだから」!
まさかの理由ですねw
チャーチルと言えば、第二次世界大戦において
ナチスからイギリスを守り抜いた政治家。
作家としてノーベル文学賞を受賞したり、
数々の名言を残したりと才能溢れる人物でした。
出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki
ちなみに、お持ちの蝶ネクタイの数は約500本!
また、メガネ(老眼鏡)もチャーチルから
インスパイアされているとのこと。
ダンディズムを貫く姿、カッコいいです☆
まとめ
数々の著名人に愛される割烹の主人で、
「プロフェッショナル」にも出演される、
料理人の森川裕之さんについてご紹介しました。
一生の内一回でいいので、こういったお店で
優雅なひと時を過ごしてみたいと思いました♪
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