辻直美のプチプラ防災に注目!レスキューナース、まぁるい抱っことは?

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国際災害レスキューナースとして

活動する辻直美(つじ なおみ)さん。

防災の意識が高まる昨今では

誰でも手軽にできる災害への備え「プチプラ防災」を

提唱、大きな反響を呼んでいます。

そんな辻さんの活動について記事にまとめてみました。

出典元:https://www.yomiuri-osaka.com/

 

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辻直美さんのプチプラ防災に注目!

震災への備えが大事なことは誰でもわかります。

しかし、とはいえ大きな家具用の転倒防止対策を講じる

のはなかなかの手間ですし、それなりのコストがかかります・・

 

そこで、辻さんが提唱するのが

100均グッズ等手軽に手に入るものを使い、

生活環境を大きく変えることなく災害対策ができる

「プチプラ防災」なのです!

 

2018年の大阪北部地震で辻さんの自宅は被災しましたが、

このプチプラ防災を実践したおかげで

物が倒れたり散乱したりといった被害がほとんどありませんでした

 

具体的には、例えば

・本棚に滑り止めシートを敷く

→サイズを測らなくても、ざっくり敷いて

両面テープで貼ればOK!

 

・家具の転倒防止用の棒の代わりに箱を詰める

→段ボール箱や本・カタログを家具と天井の隙間に挟むだけ!

 

・皿の重ね方を一工夫する

→重ねる皿の大きさを下から中・大・小の

順番にすると揺れに強い!

 

といった感じです。

どれもリーズナブルに、しかも手軽に

できる対策ばかりですね!

 

目に見える形で言わば”ガチガチ”の防災対策をしてしまうと、

逆に日常生活においてストレスを感じてしまったり、

景色が殺風景になってしまって生活しづらくなってしまったりするそう。

その点、プチプラ防災ならば、肩ひじ張らずに

安全・安心を手に入れられるのがいいですよね。

 

また、「今すぐできる防災対策」として辻さんは

3点のポイントを挙げられています。

 

・自宅のリビングや寝室を見回して、地震が起きたら

どのように家具や荷物が倒れてくるのかイメージする。

物が倒れてきても移動できるスペースを確保する。

 

・食料の備蓄を確認。1人10日分が目安。

 

・近所やお隣さんにあいさつをする。

自分がいることをアピールすることで、

災害時に思い出してもらうことが大切。

 

これならば、これからすぐにでも始められますね!

 

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辻直美さんはレスキューナース!

辻さんの肩書は「国際災害レスキューナース」。

国内外の災害現場で被災者の救命活動を行う仕事です。

 

お母さんお祖母さんがともに看護師という辻さん。

看護師のきっかけとなったのは中学生の時でした。

盲腸で入院した時、お母さんがてきぱきと働く姿を

見て看護師に興味を持ったんだとか。

大学受験では医学部を受験、見事合格しましたが、

医者は病気を診る仕事看護師は人を診る仕事であり、

人を診たいという思いから看護の専門学校へ進みました!

ものすごい意識の高さですね・・

 

大阪の吹田市民病院に勤務していた1995年、

阪神・淡路大震災で被災、実家が全壊の被害を受けます。

その後赴任した聖路加国際病院で勤務中に

地下鉄サリン事件の救命活動に取り組んだことで、

災害医療活動をスタートされました。

 

レスキューナースとしての被災地派遣は

国内28件海外2件と数多くの経験を積まれてきました。

 

災害の被災者として、そして医療関係者としての

貴重な経験が辻さんの活動の土台となっているのですね。

 

どんな商品でも売ってしまう、カリスマ女性販売員の接客テクニックとは!?

辻直美さんの提唱するまぁるい抱っことは?

辻さんが提唱する「まぁるい抱っこ」、

たった3分で赤ちゃんが泣き止むと、

全国のママかから絶大な支持を集める

コミュニケーション方法だそうです。

 

多くのママさんの悩みとして

赤ちゃんが泣き止まない、寝ない、反るというのがあるんだとか。

そしてママさん自身も肩が凝ったり、腰が痛んだり、

腕がつらくなったりと、子育ては肉体的な負担も大きくかかります。

 

そうした中、正しい姿勢で立ち、赤ちゃんを包み込むように

抱っこすると、泣いていた赤ちゃんは笑顔になり、

抱っこがとても楽になるそう。

 

辻さんのwebサイトで実例の動画がアップロードされていますが、

本当にギャン泣きしている赤ちゃんがものの数秒で

泣き止む衝撃映像となっています!

 

正しいやり方で抱っこをする、そして

赤ちゃんとスキンシップを通したコミュニケーション

することで、育児の悩みが解決できるとのこと。

全国のママさんにおススメですね!

まとめ

レスキューナースとしての経験から

防災、そして子育てに関してたくさんの

ノウハウを伝えている辻さん。

「プチプラ防災」はぜひ学校の必須教科に

加えてもらいたいくらい役に立ちそうですね。

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